不妊の検査について

不妊症の特殊検査

⑨ 抗精子抗体

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抗精子抗体とはあまり聞きなれない言葉ですが簡単に言うと精子に対する抗体ができてしまう事です。普通精子は異物とみなさないため子宮内に入る事が出来るのですが何らかの原因で抗体ができると 精子を受け入れなくなってしまいます。精液検査で問題がないのにフーナー検査が不良の場合は抗精子抗体を疑い検査をします。約3%の女性に抗精子抗体が認められています。
抗対価により今後の治療方針が変わります。

抗対価が10以下⇒人工授精
抗対価が10以上⇒体外受精

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