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不妊症のスクリーニング
その他特殊検査として以下の検査があります。
不妊の原因を見つけるために、これらの①~⑦のスクリーニング検査を1~2カ月かけて行います。検査する順番は特に決まっていません。
生理周期に関係する検査は③④⑥です。③卵管造影は生理直後に行います。④フーナー検査は排卵日に性交渉をした後に行います。⑥ホルモン検査は生理1~5日目に行います。それ以外の検査はいつでも行えます。⑤精液検査は④フーナー検査で代用可能です。③卵管造影はやらなくてもよい場合もありますので卵管造影は最後にすべきかと思われます。
これらの①~⑦の検査を行っても異常がない場合には年齢、不妊歴、妊娠歴、治療歴、検査結果等を元に⑧~⑫の検査を追加で行うかどうか相談して決めます。